#002

HOUSE NY

COMPLETE

完成

外観も内観も生活感が少なくすっきりとしたデザインをコンセプトに作られました。
外観はアプローチ面に日射取得のための窓が付くのみでシンプルに
内観は白を基調とし、フロアタイルやキッチンはグレートーンに。
照明・家具までご提案させていただきシンプルながらもこだわりの詰まったコーディネートとなりました。

フォトギャラリー

物件情報

  • 所在地 愛知県刈谷市
  • 建築面積 58.5㎡
  • 延床面積 95.13㎡
  • 敷地面積 182.88㎡

住宅性能

  • 一次エネルギー消費量 BEI:0.22 床面積あたりの一次消費エネルギー消費量:419MJ/(㎡・年)
  • 年間暖冷房負荷 17,828MJ
  • Q値(熱の逃げにくさ) 1.49
  • UA値(熱の逃げやすさ) 0.39
  • C値(すき間の面積) 0.5
  • ηAH値(冬の日射熱取得量) 1.8
  • ηAC値(夏の日射熱取得量) 1.1
CONSTRUCTION

建設中

  • 断熱材吹付後の防湿シート貼り。
    柱の径105角まで吹き付けたのち、はみ出た断熱材は表面をカットされます。
    防湿シートを貼ることで吹付断熱の長寿命化と躯体内結露を防ぐ狙いがあります。
  • 屋根部分の透湿ルーフィング工事です。
    通気性と防水性を兼ね備えた材料で屋根の防水や屋根裏の結露を防ぎます。
  • 外壁が仕上がってきました。
    外壁は近隣に電車が通っていることでの鉄粉の付着を考慮し、ケイミューのSOLIDOを採用しました。
    セメント素材の板で、再生材料が30%ほど使用されている持続可能な要素を持つ商品です。
    素材から出る自然な白華をあえて抑えないことで風合いが緩やかに移り変わる特徴もあります。
  • 3/20の南西面の日射取得エリア。
    玄関入ってホール~階段上部の吹き抜けに日射取得のための窓がついています。
    日射熱の暖房効果以外にも、暗くなりがちな玄関、階段、ホールを明るく照らしてくれるため、
    昼光利用での照明電気代の節約にもなりそうです。
PLANNING

計画中

  • 刈谷市小垣江町にある今回の計画地。約49坪の敷地に二階建てを計画します。
    高低差と延長敷の要素がある分譲地の一角で、真北に対してほぼ45度の角度がついています。
    南側と西側に建物が建つ敷地のため、日照シミュレーションが重要となります。
    最寒日付近の1/15、高低差と隣地の建物を加味し日照シミュレーションをしてみると、
    南東面は一階でも日射が取得でき、南西面は二階かつ一部分であれば日射が取得できることがわかります。
    日射が取得できる箇所に注意しつつ、間取りを計画する必要性があります。
  • 敷地に45度ほど角度がついている+高低差での隣地の影響により、
    午前と午後からとで日射熱をそれぞれ取得できるように考えると
    南東と南西の開口部は離れた箇所に位置するのが自然でした。
    そのため、LDK+ホール等は建具で仕切らず一体とし、パッシブソーラーエリアを拡大する必要性がありました。
    まずメインのLDKは南東側に配置し、変形地部分であるデッドスペースになりがちな個所をお庭としました。
    南西面の日射取得エリアはホール+吹き抜けとし、玄関に入った時の明るさの確保やLDK以外のホールや水回りに行く廊下、玄関の暖かさの確保をしました。
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